2020.01.10

枕の高さの重要性

肩こりや肩コリからくる緊張型頭痛に悩んでいらっしゃる方がかなり多いと思います。

例えば、朝起きた時に肩こりがあり、更に頭痛がある時には
必ずと言って良いほど首の凝りも感じていることが多いです。

その寝起きの肩こり、頭痛、首の凝りの原因は？
と考えますと、枕の高さが合っていないことが考えられます。

理想的な枕の高さはご自身の薬指位の高さの枕だと言われていますが
あんまり高すぎず低すぎずの高さが理想的です。
枕の高さが合わないと、首の骨であります頸椎がストレートネックの状態になりまして、
その結果、後頭下筋群に負担がかかりそれで首のコリや肩コリが生じます。
その結果、人によっては頭痛も起こってきますので朝から寝覚めの悪い一日となるのです。

どうしても枕が合わない時は、ひょっとして高すぎる場合もありますので
タオルで高さを調節したり、思い切って枕を無くして寝てみるのも良いと思います。

これは私の経験ですが、年末年始に朝の寝起きに連続して肩こり、頭痛に悩まされて
それから首が凝った不快感を感じていましたが、思い切って枕を外して寝てみたり
タオルで低めに枕を作って寝ましたが現在は寝起きの肩こり、頭痛は出ていません。

枕がなかったり低すぎたりすると何となく寝にくい感じですが、仰向けで寝ていると
頸椎の状態が安定してくるのか？今でも症状は出ていないので試してみても良いかもしれません。

もちろん、枕の高さだけではないですがどうしても寝起きの肩こり、首コリ、頭痛が続いている状態でしたら
一度、枕を外す、または低めにタオルで調節して就寝されますことをお勧めいたします。