ホーム歪みの原因

歪みの原因

CAUSE

上部頸椎の歪み

体が歪む大きな原因の一つは、頭と首の骨の歪みの影響です。２足歩行を行う人間は、重い頭を真っ直ぐの位置に支えないとバランスが取れません。そのため、常に頭と首の連結部である上部頚椎（頸椎１番、２番）にストレスがかかり、そのストレスが身体全体を歪める大きな原因の一つとなっています。

「上部頸椎（じょうぶけいつい）」
後頭骨、第一頸椎、第二頸椎までのこと。

頭部と頸椎１番、２番の上部頸椎部が歪んでくると、「脳幹」が圧迫を受けます。脳幹は人間の免疫系やホルモン系・自律神経系・呼吸系・循環器系等、生命維持にとって大きな役割を担う部分です。脳幹が圧迫されますと様々な症状に悩まされることになります。

「自律神経失調症」などの不定愁訴による問題

緊張型頭痛、めまい、アレルギー症状、自律神経失調症、不眠、ウツ症状などのメンタル系の問題

「運動器系」の各症状

肩コリ、腰痛、首の痛み、膝の痛み、手足のシビレ、坐骨神経痛、ヘルニア、五十肩など

「婦人科系」の疾患

不妊症、生理不順、生理痛、産前産後の問題全般など

「その他」の慢性症状

内臓不調やアレルギー体質、高血圧、低血圧、冷え性、これらの症状にお悩みの方は脳幹の圧迫も原因の一つとなります。

骨盤の歪み

体の歪みが生じるもう一つの原因は、骨盤の歪みです。前述した上部頸椎にストレスがかかったり、異常が起こると全身にエラーが起こり始めます。これが体の歪みとなり、腰痛や肩こり等の症状として表れます。また、二足歩行で生きる人間にとって、足→膝→骨盤→脊椎→頭という順番でストレスがかかることが分かっています。そのため、骨盤を中心とした身体の土台の部分へのアプローチも全体のバランス回復上、調整が必要です。当院では独自の検査方法で骨盤の歪みを３つのタイプに分類してアプローチしていきます。