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飲み過ぎによる肝臓機能の低下にご注意!!

12月の半ばを過ぎまして今年も残りわずかとなってきました。

12月は一年の締めくくりとばかりに、忘年会など飲酒をする機会が通常の月と比べて
大幅に増えてくると思います。
今回のテーマは飲酒による肝機能の低下が引き起こす症状についてお話したいと思います。

飲酒をしてアルコールが過剰に摂取されますと、一番負担のかかる臓器はどこでしょうか?
まず、真っ先に思い浮かぶのは肝臓ですが、まさしくその通りなのです。

肝臓の働きとして、大まかに説明しますと

1.食べ物から摂取したタンパク質・糖・脂肪などの栄養素を体内で使える形に変換して貯蔵し、
体を動かす時に必要なエネルギーとして供給する代謝機能。

2.筋肉中の老廃物、アルコールや薬物などの有害な物質を分解し、体に悪い影響を及ぼさないように無毒化する
解毒機能。

3.胆汁と呼ばれる消化液の分泌

などがあげられますが、本日のテーマは2番目の解毒機能に影響を及ぼすことについて触れてみたいと思います。

連日の忘年会でアルコールを大量に摂取しますと、肝臓としましては
アルコールの分解で手いっぱいとなります。

そうなりますと、筋肉中の老廃物を分解すると言う仕事ができなくなりますので
、筋肉中の疲労は段々と蓄積
されてきます。
筋肉中に老廃物が蓄積されてきますと、毒素が溜って筋肉が段々と硬くなってきます。

そんな時に、ふとクシャミをした時や重いものを持った時、急激な動作をしますと硬くなった筋肉に亀裂が入り
あの猛烈な痛みを伴うギックリ腰になります。

また、ギックリ腰にならないまでにしても、首の寝違えを起こすことがあります。
肝臓の機能低下が原因の寝違えの特徴としましては、
肝臓は体の右側にあって、体の右側に極度な緊張が入って硬くなることから、
「首が右へ回らない」と言う症状が出てきます。

忘年会が重なる12月だけに限らず、飲酒によるアルコール摂取が続いて肝臓に負担をかけすぎた場合、
ギックリ腰、または首が右へ向けなくなる寝違えに注意しなくてはなりません。

思い当たる節がある場合は一度、飲酒の量を減らすなどして肝臓をいたわってあげてください。

肝臓機能が低下している人は、姿勢が横へずれている人が多いのも特徴です。
体が横へずれていると真っ直ぐには立てていないわけですから、体の疲労度も大幅に増します。
また、寝ている時や寝ていて起き上がる時の腰痛があったり、肝臓は目に繋がっていますので
目の疲れや痛みを伴う場合もあります。

どうしても気になる場合は当院で姿勢の分析、
検査を受けて自分の体のバランスをチェックするのもお勧めです。

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