ホームお知らせ・ブログ体の歪みの原因 骨盤編 その3

お知らせ・ブログ

NEWS

体の歪みの原因 骨盤編 その3

前回のテーマ「体の歪みの原因 骨盤編 その2」では、
骨盤の歪み第一段階として、骨盤の体重を受ける部分である仙骨と腸骨で構成された仙腸関節が、
つなぎ止めている骨間靭帯の損傷により、離開(仙骨と腸骨が離れてしまう)した状態である説明をさせていただきました。

今回は骨盤の歪み第一段階である、仙腸関節の離開損傷が進みすぎるとどうなるのか?
言いかえれば、骨盤の歪み第一段階を放置しておくとどうなってしまうかについてお話したいと思います。

骨盤の歪み第一段階になってしまうと、仙腸関節は筋肉で支配されているわけではありませんので、
もはや自分では 骨盤の歪み(仙腸関節の離開)を修復することはできなくなってきます。
その結果、骨盤はグラグラとした不安定な状態になり、その骨盤の歪み第一段階を放置しておきますと、
骨盤としては本来の役割である、体重を支えると言う役割が段々と出来なくなってきてしまいます。

そうなってきますと、骨盤が体重を支えられなってしまうとどうなるのでしょうか?
それはどこかが代償として骨盤の代わりに体重を支えないといけないようになってしまいます。

では、どこの部分が代償として、骨盤の代わりに体重を支えてくれるのでしょうか?
それは腰椎と言う背骨の下部に当たる5つの骨、いわゆる腰部で支えることになります。
ところがこの腰椎と言うところは、体重を支える構造にはできていませんので、
腰椎で体重を支えるようになりますと、大きな負担が腰にかかるようになってしまうのです。

この腰椎で体重を支えるようになった状態を骨盤の歪み第二段階とさせていただきます。(下記のイラスト参照)

 

骨盤の歪み第二段階として、腰椎に体重がかかってきますと周りの筋肉にも負担がかかりますし、
骨にも負担が大きくかかってくるので、骨格にも変形が加わってきます
骨に変形が入ってくると、ひどい場合だと神経の圧迫もありますので
ヘルニア、坐骨神経痛など慢性的な腰痛、臀部・足のしびれなどの不快症状にもつながってしまうのです。

そうはならないように、早めに骨盤の歪み第一段階でしっかりと骨盤矯正をして、
正常に近い形にしておくのが望ましいのですが、骨盤の歪み第二段階になってしまったとしても
相当に酷くなければ骨盤矯正でしっかりと改善に導くことができますので安心してください。

次回は骨盤矯正につきましてお話をさせていただきます。

ACCESS

駐車場2台あり

〒502-0929
岐阜県岐阜市則武東3-5-4

診療時間
09:00 -
12:30
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ×
14:00 -
20:00
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ×
  • 当院は完全予約制(当日予約可)です。事前にご連絡ください
  • 最終受付は18:00(初診の方は17:00)です。お時間に余裕をもってお越しください
  • 祝日も営業しております。祝日のご予約は前日までにお願いします。
  • その他の定休日はお知らせをご覧ください