2022.09.14

最近、よく足がつる方へ

夏も終わりに近づき、季節が秋になりかけている頃に寝ていて足がつる方（こむら返り：足の筋肉が伸縮のバランスを崩して固まってしまう）が増えています。

足がつるという原因としましては、足の冷え、あるいは高血糖によるものなどいくつか原因があります。

まず、冷えですが夜になると日中の暑さも和らいではいるのですが、クーラーをつけっぱなしで
しかも、足を布団から出して寝ていらっしゃる方がいます。
知らず知らずのうちに足首、ふくらはぎが冷えて筋肉の収縮を起こして足がつるというものです。

冷えで足がつった場合は足湯などをして温めてあげますと緩和するようです。

 

あと、高血糖による足がつるという現象は、糖質など甘いものを過剰摂取した時に体内の血糖値が上がり
血液が汚れ、血流が悪くなるいわゆる血行不全が関係しています。

また、糖質は酸性の塊なので、本来、弱アルカリ性でなければいけない体の状態を酸性状態にしてしまい、
それにより体のバランスを中和するアルカリ物質のカルシウムを消費してしまうことも原因しています。
カルシウムは骨を作る他に、筋肉のバランスを調整するミネラルでもありますのでカルシウムが不足しても
筋肉の異常収縮を起こし、体の痛いところが取れない、凝りが取れないという事にもつながりますので
糖質の摂り過ぎは足がつるという症状の他にも慢性症状にも関係してきますので注意したいところです。

これからの季節、足の冷え、糖質の摂り過ぎには十分に注意しましょう。