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胃の不調が原因の体の歪みについて その2

前回のブログでは胃の不調が原因で、体の歪みが出ることについて
触れさせていただきました。

今回は前回より少し掘り下げた内容で、胃の不調が原因の場合は
症状が左側に偏ることについて、より詳しくお話していきたいと思います。

胃の不調の原因としまして、暴飲暴食が原因だと
皆さんはお考えになられるかもしれませんが、それよりも大きな原因として
甘い物の食べ過ぎが挙げられます。

では、なぜ?甘いものを食べると胃の不調が出るのでしょうか?

まず、食前に甘いものを食べると2~3時間は胃が弛緩した状態になり、
その胃が弛緩した状態で食べ物が入ってきますと、胃下垂になることが原因だと言われています。

胃下垂の状態になりますと、下腹部の内臓や神経、更にはお臍のすぐ下あたりから
二つに分かれている左側の腹部大動が圧迫されて、機能低下、血行不良を起こし
それが原因で胃のある左側に症状が出やすくなるのです。

空腹時に、例えキャラメル一個、角砂糖一個でも胃は2~3時間弛緩してしまいますので
食事前の間食として甘いものを食べる習慣のある人は気を付けなければなりません。
ですから、どうしても甘いものが食べたい場合は食後に食べるように心掛けてください。

また、女性の場合は男性に比べて、子宮、卵巣など臓器が多く、
胃の弛緩による下腹部の圧迫は男性に比べて弱いので要注意です。
甘いものを食べることにより、胃が弛緩して子宮、卵巣、腸、膀胱など圧迫されますと
その分、骨盤も歪みやすくなってしまいます

特に女性は甘いものが好きな方が多いですし、疲れた時は甘いものが欲しくなるから・・・
と言う理由で食べ続けますと左側の症状としまして、
左の五十肩、左の膝痛、左の坐骨神経痛
持っている方は治りにくくなってしまいます。
思い当たる方はすぐに改めるようにしましょう。

あと、左の症状としまして特徴的なのは、胃が悪くなりますと寝違えの症状としまして
左に首が回らなくなると言う特徴があります。
肝臓の場合は右に首が回らなくなると言う症状でしたが、胃の場合は左側に向けなくなるのです。
それと、左側の肩甲骨の間のこわばり、痛みも出ている場合が多いです。

甘いもの、特に糖質の摂り過ぎは胃を弛緩させて左側に症状が偏ると言う弊害もありますが
メンタル面にもかなり大きく影響します。
そのことはまた後日にお話しいたします。

最後に、人間が一日に処理できる糖質の量の目安としまして、
体重×0.5グラム
と言うのがあります。

例えば体重が60キロの人の場合は
60×0.5g=30g
となります。
この30gと言うのは紅茶用のスプーンで6~7杯位だと言われています。
ちなみに炭酸飲料1缶には砂糖が約40g含まれていると言います。
そうなりますと、炭酸飲料を一本飲むと大抵の人は処理能力がオーバーしてしまいますね。
あと、現在の食品には意外とお菓子の他にも調味料などに砂糖が含まれています。
あっという間にオーバーしてしまいます。

 

意外と標準の体型の人でも一日に処理できる砂糖の量はは少ないですので
胃の弛緩の問題のことを考えますと、甘いものは極力控えなければなりません。

あと、日本人はコメを食べる人種ですから、コメに含まれる糖質のことも考えますと
胃が弛緩している人がかなり多い傾向にあります。

現代の食生活の中で、砂糖を控えるのは難しいかもしれませんが、
特に体の左側に症状が偏っている人はくれぐれも気を付けてください。

整体 樹では必ず施術中に胃の問題が無いかどうかも検査で確認しております。
気になる方は是非ともお気軽にご来院ください。

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